バリュードライバーとは、企業価値を向上させるための優先順位の把握のことをいいます。
「できること」と「やらなければならないこと」は同じようで違います。
「できること」は優先順位が関係なく、できるかできないかの判断をします。
「やらなければならないこと」はできるかできないかは関係なく、優先順位で判断します。
これを混同してしまうと、優先順位の低い仕事で手がいっぱいになってしまい、仕事はしているのに、結果が伴わないということが起きます。
優先順位は目標によって変わってくるので、「目標に応じた、やらなければならないリスト」を作成し、項目ごとにどのような成果があるか分析します。すると、成果の高い項目と成果の低い項目がわかり優先順位が視覚化されます。これをバリュードライバーといいます。
できることをひたすらやるのではなく、優先順位の高いものから順に仕事をしていくと、効率よく企業価値を高めることができます。